はちまドボク

何かからはみ出した、もうひとつの風景

産業

まわるバケツ

原料ヤードでは、バケットホイールと呼ばれるぐるぐる回る巨大なバケツによって鉄鉱石などを掻き取っている。肩に当てると、こりがほぐれそうだな。

色とりどりの山

一言で鉄鉱石と言っても、その成分は産地によって異なる。成分が異なれば、見た目の色も違う。原料ヤードに築かれた色とりどりの山は、意図されたわけではないはずなのに、美しいね。

本日の解体中高炉

およそ2カ月前の解体工事着手時と見比べると、進捗状況がよくわかる。ベルトコンベアがなくなり、熱風炉の上部がすっきりした。大きな視覚的特徴になっていた斜めのラインがないと、なんとなく物足りない。慣れのせいかな。

雨のコンビナート

湿度が高いと、水蒸気は飽和したまま漂い続ける。だから、雨が降ってるときのコンビナートもいいもんだよ。四日市にて。

不思議な夜景

縁があって、また四日市を訪れている。今回もコンビナートのいろんな表情を見ることができて、かなり楽しい。工場の夜景を撮る時間も得て、さらにテンションが上がった。なにしろ、写真は肉眼では見えないものが見えるものね。この不思議な感覚は工場の写真…

夜景はきれいに見える

横浜に行ったついでに、川崎に立ち寄った。昼の工場に比べて、夜の工場はきれいだと感じる人は多いように思う。雪と同じように、汚いものを隠すからなのかねえ。いや僕は昼も好きだよ。

エンジン近景

ANAの整備工場でジェットエンジンに鼻がくっつきそうになるほど近づくことができた。もちろん触ってないけど、サービス良すぎだよANA。僕がテロリストだったらどうするんだ。 思っていたよりも雑然とした見た目だけど、極限まで軽量にコンパクトにつくられて…

飛行機はかっこいい

先日、ANAの整備工場を見学させていただいた。実際の機体をすぐそばから眺められるプレミアムな経験は、確実にテンションが上がる。人が飛行機のことをかっこいいと感じるのは、仕方のないことだと思うな。なんでだか知らないけど。 あと、ばかでかい機体を…

もったいないもったいない

第5高炉のそばにあるガスホルダー、これも稼働停止状態なのかな。もったいない。小さい方を一つ持って帰りたい。

もったいない

昨日は蘇我に行く用事があったので、例の溶鉱炉のご機嫌伺いに行ってきた。フクダ電子アリーナ側はすっかり視線を阻害するものがなくなって、見事な溶鉱炉ビューを望むことができる。やっぱりもったいないよね、これをなくすのは。

優れた視点場

四日市市内を流れる三滝川の河口付近には、およそ500mほどだろうか、国道23号の大正橋から河川管理用通路が延びている。そこから眺める対岸のコスモ石油四日市精油所の景観はかなり素敵なことになっている。視対象となるプラント群の偉観はもちろんだけど、…

ジャングルジム

公園の遊具でぐるぐる回るジャングルジムのようなものがあったけど、最近見かけない。と思ったら、四日市コンビナートの中にあった。しかも巨大化して。ガスタンクを包み込む青いかご、いったいなんだろう。

鋳鉄のドーム

四日市コンビナートにある巨大なドーム状の物体、どうやら重油接触分解装置というものらしい。見た目もすごいが、名前もかっこいい。なにをどうするものなのかはさっぱりわからないんだけど、この威圧感や存在感から重要な装置であることは推察できる。聞け…

聖地巡礼

来週は工場マニアの聖地、四日市に行ってくる。ただ工場を眺めに行くだけではなく、人前で工場景観の話をしなければならないというおまけつきだ。そろそろそのネタづくりに取り掛からなければいけない時期に来ているのだが、なかなか重い腰が上がらない。し…

紅白タンク

京浜工業地帯の扇島には紅白市松模様のタンクがあるのだけど、なんでこのカラーリングにしているのだろうか。目立たせなければいけない理由があるのかな。なにかおめでたいことがあったのかな。サッカーのクロアチア代表を応援しているのかな。

メリークリスマス

せっかくなので、クリスマスっぽい写真を。 工場の灯具は、保守点検を24時間可能にするためにつけられていて、残念ながら観賞者のためのものではない。しかし、できたばかりのこのプラントは、観られることを意識しているかのように、やけにきらびやかだ。 …

穀物サイロ

食品コンビナートでよく見かける穀物サイロのテクスチャーってなかなかすてき。常軌を逸したスケールの円筒がそっけなく連なっているんだもの。

本日の高炉

このところ、月1くらいのペースで蘇我に行っている。役目を終えて解体されゆくJFEスチール東日本製鉄所千葉地区の第5高炉を見るために。様子が刻々と変化していくのかと思っていたのだが、ありがたいことにこの頃とあまり変わっていない。手前の土地がきれ…

アーケード

川崎にて。パイプラインのアーケードって、かなり珍しいんじゃないかな。日よけにはちょうどいいね。

夏の空

日曜日の夕方、横浜に行ってきた。空の色とコンビナートの明かりが、とてもいい感じだった。しばらくぼんやりと眺めていたのだが、急に大粒の雨が降ってきたのでそそくさと退散した。夏だね。

夜の顔

日が落ちて、明かりが灯る。 そうすると、それまでとは全く違う表情を見せはじめる。 なんか、妙に艶っぽいんだよね。

工場ビュー

2年ほど前、水島に出張で行ったことがある。宿泊先を決めるとき、もしかするとコンビナートが見えるホテルがあるんじゃないかと思って、地図じっくり観察した。そうしたら、候補が2つ見つかった。ひとつは先日紹介した国道沿いの高台にあるホテル。もうひ…

魅惑のリゾート

ふんわりとゆらめく水蒸気の向こうにあるのは、見る者の心を魅了する荘厳な蒸留塔。その神々しさに、人々が忘れかけていた工業への畏敬の念をかみしめる。そして、ゆったりとしたオイルタンクで遊びつかれた体をリフレッシュ。ふと窓に目をやると、眩いきら…

再編

水島コンビナートの三菱化学と旭化成がエチレン事業を統合し、設備を整理するそうだ。京葉コンビナートでも出光興産と三井化学が先日、設備の一体運営を発表したばかりだ。 石化製品は世界的に需要が減っているため、合理化を余儀なくされている。業界再編は…

猛烈な水蒸気

製鉄所ではときどき、尋常ではない大きさの水蒸気の柱が立ち上る。 はじめて目にしたとき、不測の事故が起こったのではないかと本気で心配になった。そこで所内の方に聞いたところ、この水蒸気は石炭を蒸し焼きにしてコークスを得る過程で生じるものだとのこ…

夕暮れコンビナート

日が暮れてから闇に包まれるまでの短い時間はたいていのものがかっこよく見えるけど、石油化学コンビナートのシルエットは特に好きだな。

むき出しの炉

およそ1ヶ月前のJFE第5高炉解体現場。このときはちょうど、高炉の手前に2つの転炉がむき出しになっていて、ものすごく興奮した。 転炉とは、溶鉱炉でどろどろにした銑鉄を受けて、鉄鋼に転換する樽型の容器のこと。隣にいる青いトラックと比べてもらう…

豊かなディテール

最近の製鉄業界は高炉の休止や稼働率の縮小による大幅減産、年間配当の減少など、暗いニュースが続いている。主要な顧客である建築、自動車、電機などの業界が低迷しているためだ。ものづくりが大きな経済基盤を形成している日本において、製鉄業界の不振は…

高炉で繋がるネットワーク

先日紹介したすてきなことになっている高炉に反応して、複数の方々が実際に見に行ってくださった。それぞれのブログでそれぞれの視点から興奮の様子が語られているので、ぜひとも参照してくだされ。 ■俺は魚だ,と言ってみるテスト「解体中の製鉄所に行ってき…

さよなら高炉

蘇我駅前から見える製鉄所は、期間限定ながらすてきなことになっている。手前にあった建屋が解体され、すでに操業を停止している高炉の姿があらわになっているのだ。近いうちにこの高炉も解体されてしまうらしい。ドイツのランドシャフトパーク(Das Otterha…