はちまドボク

何かからはみ出した、もうひとつの風景

曇天のロッテルダム


この日も雨が降りそうな曇天だった。しかし、オランダのドボクを見たいという欲求を押さえられず、一路ロッテルダムへ。暗い雲の中で一瞬、タワーにだけ太陽の光が当たったエラスムス橋は、彫刻作品のように凛としていて、悔しいけどかっこよかった。このシーンを見ることができただけでも満足だが、この街には特筆すべきコンテンツがありすぎるほどあった。近いうちにまた来るよ。