はちまドボク

何かからはみ出した、もうひとつの風景

『ヨーロッパのドボクを見に行こう』のリアルツアー!!

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【本ツアーは中止となりました!!(11月25日)】

たいへんお待たせしました。ようやくお知らせできる状態になりました。

『ヨーロッパのドボクを見に行こう』に掲載したモデルコースA『南フランス周遊コース』を、本当にやりますよ!!近畿日本ツーリストさん、どうもありがとう!!日程は2016年1月4日(月)~1月10日(日)の 5泊7日。さあ、早速スケジュールをチェックしよう!!

ツアー詳細はこちらからどうぞ:近畿日本ツーリスト:ヨーロッパのドボクを見に行こうツアー

巷で話題になっている異色の旅行ガイドブック『ヨーロッパのドボクを見に行こう』に掲載されたモデルコースが早くも実現!!

『南フランス周遊コース』でおしゃれでかっこいい土木構造物や建築物をめぐろう!!!!

なんと、全行程をインフラツーリズムのエキスパートである著者の八馬智さん(千葉工業大学准教授)が同行して、解説してくれます。一般的なツアーとは違った体験が目白押し。世界遺産や有名建築も組み込んでいるので、ドボク初心者でも楽しめます。

さあ、思い切ってヨーロッパのドボクを見に行こう!!

全行程を専用車で移動し、添乗員も僕も同行するというドボク的に贅沢な旅。いやほんと、このツアーでなければ体験が困難なことがたっぷりありますよ。

中でも目玉は、フォスター橋梁体験(ミヨー橋のことね)、エッフェル橋梁体験(ガラビ橋のことね)、ザハ建築体験(僕もはじめて!参照:ZHAオフィシャルページ)、コルビュジエ建築体験(しかも宿泊!僕もはじめて!参照:大山さんの記事)、カラトラバ駅舎体験(リヨン・サン=テグジュペリTGV駅のことね)、とか書いていると全部が目玉になっちゃうな。ともかく、おなかいっぱいになれること間違いなし。

悩ましい点としては、最低10名が集まらなければ催行できないってこと。言葉や移動などの海外旅行につきものの心配がいらないパッケージツアーのため、それなりに高額(425,000円+α)になっているし、1月上旬というスケジュールも決まったものなので、決断はなかなか難しいことでしょう。しかし、ドボク鑑賞やインフラツーリズムの未来のために、どうかご参加ください!お申し込み締め切りは11月23日(月)です!!

 

【追記:11月25日】
とても残念なことに、催行最少人数に達しなかったことで、本ツアーは中止となりました。すでにお申し込みくださったみなさま、ツアーを楽しみにしてくださっていたにも関わらずこのような結果となり、誠に申し訳ございませんでした。
理由としては言うに及ばず、締切10日前の11月13日に起こったパリでの同時多発テロ事件と、シリアを起点とした世界の情勢不安が大きく影響しています。連日伝えられるニュースに接していれば、当然のことながら、二の足を踏みますよね。正直なところ、複数の方から厳戒体制下のフランス渡航の危険性についてのアドバイスもいただいたこともあり、ホッとしている部分もあります。
なお、今回の事件によって参加を断念された方々を人数に加えてみると、催行できたことは明白なので、ツアー企画自体が否定されたわけではないと考えています。いつかまたチャンスがあれば「ヨーロッパのドボクを見に行こうツアー」を企画したいと思います。その際は、ぜひとも参加をご検討ください!!