はちまドボク

何かからはみ出した、もうひとつの風景

都会らしさ

高度空間利用された汐留の道路用地。上から、新交通システムの軌道、周辺の建物と駅舎を結ぶペデストリアンデッキ、道路がある地盤、サンクンガーデンがある地下空間の4層構造である。
ふと気がつくと、都市空間は人の空間認識能力を超えるほどの複雑さを伴って、高密度化が進んでいる。それが、都市の魅力を生み出しているのだと思う。良くも悪くも、高密度感は都会らしさを示す大きな要素なんだろう。
個人的には、都会に行くとワクワクするけど、落ち着かない。もっと正直に言えば、都会は怖い。