はちまドボク

何かからはみ出した、もうひとつの風景

空想科学の街


上海の街を高速道路から見下ろしたとき、既視感というか、なんとなく懐かしさを覚えた。そのときはわからなかったんだけど、しばらくしてからふと思い出した。昔の未来、そう、小松崎茂の世界だ。

かつて少年だった大人は、必ず目にしたことがあるはず。改めて見てみると、インフラや重機や都市の描き方が尋常じゃない。ものすごくテクノスケープ、あるいは、ヤバい景観だったりする。
 小松崎茂オフィシャルサイト

小松崎茂が夢見た世界は、上海で実現していたわけだ。もしかして、北京とかもそうなのかな。行ったことないからわからない。