はちまドボク

何かからはみ出した、もうひとつの風景

埠頭の働き者


どうやら自分は、クレーン的な巨大重機が好きらしい。
オレンジ色のこいつには、放ってはおけない魅力が満載だ。
カウンターウェイトと、そのバランスから生まれる緊張感がたまらない。
先端部にある、履帯みたいにバケツが連なったなんだかわからない装置がたまらない。
末広がりの脚部が醸し出す、安定感や力強さがたまらない。
どなたか、こいつの名称や役割をご存じでしたら、教えてくださいな。