はちまドボク

何かからはみ出した、もうひとつの風景

なげやりな整列


上海で見かけた通り。
ボーッと佇んでいただけで、すっかり平衡感覚が失われた。
どこが水平でどこが垂直なのか、全然わからないんだもの。
いや、もはや正しい基準なんて必要ないのかもしれない。
この通りには、何とも言えない賑わいが生まれていたのだから。