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はちまドボク

何かからはみ出した、もうひとつの風景

マイクロ・ダム


先日、訳があって房総の里山を散策した。水田にはすでに水が張られ、田植えがはじめられていた。いい感じだなーと漫然と眺めていた田園風景だが、よく見てみると水田には微妙な高低差があり、どうやってその水位を管理しているのか疑問に思った。
そこで、水田を取り囲むように配置されている水路を追いかけてみると、あちこちに繊細な工夫が施されていることがわかった。たとえば、ちょっとした落差を付けてみたり、なんてことのない板で堰き止めてみたり。アナログで適当な感じがするけど、すごく緻密なシステムが組み込まれているんだね。農業土木も面白そうだな。