はちまドボク

何かからはみ出した、もうひとつの風景

大人の遠足


休日に何もすることがないことが前夜になって唐突に判明し、そのことをtwitterでつぶやいてみた。超広角ズームレンズを入手したのでどうしても使いたくなったんだけど、一人だとちょっとさみしかったわけだ。すると、5人の愉快な仲間たちが即座に反応してくれて、目的地未定のままゆるやかにドライブをすることになり、勢いで地下マニアあこがれの地である宇都宮の大谷資料館に行くこととなった。
翌朝10時に東京駅地下の八重洲西駐車場に集合し、とりあえず首都高に直結する駐車場のレアっぷりをじっくりと鑑賞。そして東北道をのんびり北上。道中のファミリーレストランで昼食をとり、いざ大谷資料館へ。これがすごい空間。たっぷり時間をかけて、じっくりと味わってきた。感想はまた後日。その後はまたしても思いつきで、建設が進められている久喜白岡JCTに行き、林立する橋脚たちを遠くから近くから夕暮れまでじっくり堪能してきた。
大人のゆるい遠足はすばらしいかったよ。いい大人たちが夜中にほいほいと連携するという、バーチャルワールドとリアルワールドのスピード感あふれる交錯も体感できたし。本当に素敵な時代になったものだ。