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はちまドボク

何かからはみ出した、もうひとつの風景

あの高炉がついに解体へ

遺構 重機


昨晩、蘇我の第五高炉の解体作業がついに始まってしまったとの知らせを受けたので、ちょっとだけ早起きして様子を見に行ってきた。
現場では巨大なジブを掲げたクレーンが稼働していた。ボディに書かれている型番から察するに、800t吊りのクローラクレーン(KOBELCO SL-13000)のようだ。もちろんこれだけ腕を伸ばしているのだから、ひっくり返らない程度の重量に制限するのだろうけど。それにしてもラッフィングジブって、かっこいいね。
この様子を眺めていた人は僕のほかに2人いた。そのうちのお一人は水彩画を描かれていて、少しだけお話しをした。高炉がなくなってしまうことについて、二度とやってこない経済成長の象徴だというのに残念だとおっしゃっていた。いやはやほんとに。もったいないね。ドイツでは世界遺産にまでなっているというのに。
解体ってどんなスピードで進められるんだろう。変化する状況を観察しに、ちょいちょい見に行こう。なくなってしまう前に、みなさんもぜひ。午後は逆光気味になるので、午前中のほうがいいよ。