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はちまドボク

何かからはみ出した、もうひとつの風景

最初の橋梁鑑賞


アイントホーフェンの街をグーグルマップで探索していたら、運河に架かる橋の上になにやらあやしげな影が落ちていることに気がついた。これはもしやと思い、先ほど散歩がてらに見に行ってみた。おおお、可動橋ではないですか。運河が発達しているオランダは可動橋だらけとは聞いていたが、これほどあっさり出会えるとは。
路上にかなり唐突に四角いフレームがあって、4つの足の中にそれぞれおもりらしきものが見える。そのおもりにつながったケーブルは上部の滑車で向きを変えて桁につながれている。船舶の航行時には桁の部分が水平に持ち上げられる仕組みのようだ。しげしげと眺めてみたのだが、こんなに簡素なつくりで大丈夫なんだろうか。大丈夫なんだろうけど。トラス橋のような橋梁本体の構造部材に見慣れていると、この仕組みがやけに華奢に見えてしまう。
それにこの運河、すぐそばで行き止まりになっていて、船の気配は全くない。この桁が動くことなんて、そうそうないんだろうね。桁側面にはvergezichtと書かれたプレートが設置されていたが、これが橋名なのかよくわからない。どうやって調べればいいんだろう。まだまだ手探り状態だ。
ちなみに、やけに沿道に人がいるのは、たまたまアイントホーフェン・マラソン大会が催されていて、この橋がコースになっていたため。結構ギャラリーがたくさんいて、盛り上がっていたよ。