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はちまドボク

何かからはみ出した、もうひとつの風景

ゴミ投入口

都市 設備


アイントホーフェンに引っ越してきた当初、ゴミの出し方が全くわからなかった。アパートの管理会社で専用のICカードを使って地下のゴミ捨て場に投入するというようなことを教わったのだが、アパートに来てみてあちこち探しても地下室なんて見当たらない。あわただしく数日が経過してようやく、歩道に設置されている謎の物体がゴミ投入口であり、その地下がゴミ貯蔵タンクになっているということがわかった。情報源は、毎朝犬の散歩をしている近所のおじさんである。
ゴミの投入は、上面の操作パネルにICカードをピッとかざし扉を手前に開くだけ。住居ごとに指定された投入口を使うことになるが、24時間いつでもOKだ。紙類、プラスチック類、ガラス類はそれぞれちょっと離れた別のゴミステーションで回収している。そして、ゴミ収集の仕方がすごいらしい。ゴミ収集車にはクレーンがついていて、地下貯蔵タンクを豪快に持ち上げ、その底板を開いて一気に回収するのだという。その様子を見てみたいと思っているのだが、残念ながらまだ遭遇していない。
このシステムは使う側にも管理する側にもメリットがある、なかなか良くできた都市インフラだと思う。見た目もいいしね。そうだ、捨てられたゴミがどこに行くのかを調べないとな。オランダのことだから、そこにもなにか工夫があるのだろうね。