はちまドボク

何かからはみ出した、もうひとつの風景

ベルリンのイメージ


僕が勝手にイメージしていたベルリンの街には落書きがつきまとっていたのだけれど、これほどとは思わなかった。甘く見ていてすいませんでした。壁という壁が幾重にも塗られた少々クオリティーの低い落書きによって隙間なく埋め尽くされていて、その空間はなんとも言えない圧倒的な力を宿している。とてもじゃないが、一人で入る勇気はないね。