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はちまドボク

何かからはみ出した、もうひとつの風景

二重らせん展望台

塔楼 構造


シュトゥットガルトの公園の高台にあるキレスベルクタワー。なんなんだこの浮遊感は。二重らせんの階段によってより不思議な雰囲気が増している。見ているだけでひやひやするが、登ってみるとさらにひやひやする。だって、結構揺れるんだもの。
よく見ると、中心の細いマストだけですべての重さを支えていることがわかる。双曲面状のケーブルネットをバランスよくググッと引っ張ってマストを安定させて、それを展望デッキとなっている4つの円盤の桁に固定することでマストの座屈を防いでいる。
かっこいいかどうかは微妙だけれど、こうした構造の遊びをさらりとやってしまうあたり、さすがシュライヒだね。