はちまドボク

何かからはみ出した、もうひとつの風景

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鹿児島県さつま町を貫流する川内川に架かる宮都大橋。川内川激特事業に関連して、2年前に架け替えられたばかりという。旧橋は6径間のコンクリート橋だったが、大胆に3径間の鈑桁橋になった。

端部の桁高が薄くてびっくりするし、ほぼ黒に見える桁の色にもびっくりする。そして、橋脚にペイントされたカラフルな市松模様の水位表示にもびっくりする。日常的に危機意識が埋め込まれる効果はあるのだけど、それに順化したときの状態って、どんなもんなんだろうかね。日常と非日常のありようって難しいね。