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はちまドボク

何かからはみ出した、もうひとつの風景

新規廃墟のその後

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オランダのマーストリヒトの近くをかすめるベルギーのアルバート運河に架かる、ローラン・ネイの手によるユニークな橋梁「Vroenhoven橋」については、過去記事(移動しまくり)で触れた。橋梁本体の竣工年は2009年だが、2011年時点では周辺の整備が済んでいなかった。左岸側橋台付近は「第二次世界大戦記念館」になると聞いていたので、2014年のオランダ旅行の際に再訪した。

ところが現地に到着してみると、とても妙な雰囲気だった。できたばかりのはずなのに、全体的に廃墟化しているのだ。エントランス部分にはゴミが散乱し、カビが生え、一番奥まったところにはソファーが置いてあるではないか。まあ、関係機関同士がいろいろともめちゃったんだろうな、問い合わせ先すら書いてないからここでは調べようがないな、なんて思い天候も悪かったのであっさりあきらめた。その後、速やかに次の場所に移動したので、あまり写真を撮っていない。

先ほどふと思い出して少し調べてみたら、 どうやら今年のお正月に正式オープンしたようなのだ。名称は「De Brug van Vroenhoven」で、戦争に関する展示と内陸水運に関する展示、さらには眺めの良いカフェがあるようだ(オフィシャルサイトはコチラ)。なんだなんだ、また行かなきゃならないねえ。