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はちまドボク

何かからはみ出した、もうひとつの風景

異質な存在

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都市の中には、異質さを禁じ得ない施設がたくさんある。例えば、巨大駐車場や物流倉庫や各種タンクなんかがそれに該当する。僕はそれらをなんとなく気にしていたのだけど、あらためて自分のアルバムを振り返ると、なにかのついでという状況で、かなりたくさん撮ってきたことがわかった。

それらを並べて眺めてみると、物体としての成り立ちは建築物に近いこと、建築物としてはスケールが大きいこと、一般ユーザーとの関係が二次的な場合が多いこと、都市を支えるインフラ施設であることなどの共通点が浮かび上がってきた。内部空間の決定原理が「人」であるものが建築物だとすると、別の決定原理でつくられたそれらの施設の異質さの理由がなんとなくわかるね。

僕はもともと土木構造物から興味の幅を広げてきたのだけど、ここらへんの土木と建築の狭間に位置するようなジャンルが気になってしょうがない。まあ今に始まったことではなく、このブログの過去記事をチラリと見るだけでも、すでにたくさん取り上げている。これからは、もっと意識的に整理してみようかね。