はちまドボク

何かからはみ出した、もうひとつの風景

富士山型橋脚

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湘南モノレールには独特の形状の橋脚がある。まるで富士山を意識しているかのような二等辺三角形のフォルム。もちろん交差物件に起因する様々な制約から決定された形態だとは思うけど、結果的に湘南モノレールを紹介される際によくロケーションとして使われていることが興味深い。やはり個性的な特徴ってのは重要だよね。

この形態の変遷を少し調べようとしたのだけど、結論としてはあまりよくわからなかった。橋の架け替え工事をしているのだけど、どうも旧道の位置にそのまま新橋が整備されたらしい、一旦写真右側の仮橋を使っていたみたい。

いずれにしても原位置での架け替えは、既存の構造物の存在理由が継承されるので、腑に落ちながらとてもスッキリ見ることができるよね。正確なところまで調べきれていないところが悔しいけど。

まあいずれにしても、対象が多岐にわたるので下調べには時間がかかりすぎるよね。広域的全体的な案件は。まあつべこべ言わずにどんどん進めないとな。