先週末は京都大学に行ってきた。その際、なんとなく気になって用務先をあえて通り過ぎてみた。すると、遠くにたいへん興味深い建築物が見えてきて、ものすごくときめいた。あまり時間がなかったこともあり中に入るのは遠慮してしまったが、外側の開放感があるデッキやコンクリートの荒々しいテクスチャーなどを堪能することができた。
これは1972年につくられた京都大学総合体育館。帰宅してから調べてみると、増田友也が設計したものだという。以前写真を見ただけでときめいた鳴門市役所や鳴門市民会館の設計者ということがわかり、合点がいった。過去に鳴門市を通り過ぎたことはあったけど、近いうちにちゃんと訪問しに行く決心がついた。
旅先での寄り道は、できるだけした方がいいね。外れることも多いけど、今回は大当たりだったな。
