はちまドボク

何かからはみ出した、もうひとつの風景

公園

親しまれる工場

ドイツのデュイスブルクにあるランドシャフトパーク(Das Otterhaus 【カワウソ舎】:ランドシャフトパーク)に行ってきた。先日訪れたフェルクリンゲンと同じように、閉鎖した製鉄所を保存・活用した有名な事例。この2つを今月立て続けに体験してきたので…

大通比較

先週末はずっと名古屋にいた。ちょっと体調というか気分が悪かったので、仕事をさぼって久屋大通公園でも散歩してみようと思い立った。 久屋大通は幅が100mくらいで両側が道路、中央が公園になっている断面構成から、札幌の大通公園にそっくりなんだろうなと…

海上の半月板

海ほたるに設置されている半月状の巨大なオブジェ。アクアラインの建設記念碑として、海底トンネルを掘ったシールドマシンのカッターヘッドを復元したものだ。ぴかぴかのステンレスでつくられたボディは、かなりでかくて圧倒される。 土木のスケールを間近で…

構造設計家

シュトゥットガルトにある、道路で分断された2つの公園をつなぐ歩道橋。橋梁ではなかなかお目にかかれない「ケーブルネット構造」という形式だ。ネットにはブドウのつるが絡まり、緑に覆われる予定なんだそうな。僕が見たのはだいぶ前のことなので、今はど…

去りゆく老兵

デンマークの鉄道用海底トンネルの坑口付近に、その建設で使われたトンネルボーリングマシンのカッターヘッドが展示というか放置されていた。 人によっては、ただの汚い鉄の塊に見えるかもしれない。しかし、幾何学的な形態や錆びた表面はある種の魅力を帯び…

チバ・シティ

「港の空の色は、空きチャンネルに合わせたTVの色だった。」サイバーパンクの決定版として名高いウィリアム・ギブスンの小説『ニューロマンサー』の冒頭には、こんな風に千葉港の情景が描かれている。この小説が書かれた80年代の前半、工業地帯はまさに…