はちまドボク

何かからはみ出した、もうひとつの風景

出会いと別れの空間


コペンハーゲン国際空港の地下の鉄道駅。軌道とホームが、緩やかなカーブを描いている。これは、列車が入ってくるシークエンスを印象づけるために、意図的にカーブをつけたとのことである。
適度な間隔を持って掲示されている広告ポスターが、妙にかっこいい。と思っていたら、広告じゃなくて写真家による作品だった。それぞれの作品の内容は、コペンハーゲンにちなんでいるのだそうな。
その他に、空港との接続部、軌道上部の自然採光、ライティング、ファニチャー類、いろいろな部分が程よく演出されて、それらがうまく調和して、雰囲気のある空間になっている。こんな空港や駅は、出会いや別れにふさわしいね。
全然違う話だけど、グーグルがつくったブラウザ「Google Chrome」を使ってみた。これが、ちょう快適。さくさく動くし、使いやすい。久しぶりに、インターネットが楽しいと感じた。