はちまドボク

何かからはみ出した、もうひとつの風景

神々しい駐車場


千葉の宝のひとつ、そごうのぐるぐる駐車場タワーの中央部。
未来世紀ブラジルのラストシーンに登場した発電所のクーリングタワーの内部にも似た眺めであり、二重らせんのスロープを定着しているアンカーが壁に点々と並んでいる様は、天に昇るような荘厳な気分になる。いつ行っても、礼拝している人がいないのが不思議である。
上の写真は、ぎりぎり立入可能な場所から手を伸ばして撮ったもの。ついついもっといい眺めを!と思ってしまいがちだが、そこはグッとこらえましょう。