サグラダ・ファミリアが2026年に完成するという話は数年前にも聞いたことがあったけど、最近話題になっている完成予想CGアニメーションを見て、あらためてびっくりした。おいおい、まだこんなにつくるのかよ。あと13年しかないけど、大丈夫なのかね、いろいろと。
2年前にバルセロナに少しだけ立ち寄ったとき、ちょっと奮発して、サグラダ・ファミリアを北西からばっちり拝むことができる部屋に泊まった。といっても、当時は1ユーロ105円くらいだったこともあり、一部屋一泊1万6千円くらいで済んだけど。そんなわけで、滞在中毎日眺め倒していたのだが、アントニ・ガウディの計画に基づくあまりにもコテコテでエキセントリックな偉大な傑作の姿には、全く飽きることがなかった。
完成してしまうことで「未完成」という貴重な価値を失うことになるわけだが、まあとんでもなくすごいものになるのだろうから、余計な心配はいらないよね。でも、やっぱり完成前にまた行って、同じ部屋から眺めたいな。