アムステルダムの運河にはたくさんの「家の船」が係留されている。それらにはちゃんと住所もあるし、水道や電気などのライフラインも通っている。以前から、これらの「ハウスボート」を体験してみたかった。そして、このお正月にようやく実現した。
水面が近いってのは、実にいいね。しかも、そこで飲んだり食べたり寝転んだりできるのだよ。それだけで心から幸せな気分になれる。もちろん多少は揺れるよ。隣を船が通ったりすると、自分も船の上にいるという事実が意識化される。
この部屋に入ってすぐ、たまたま大型の船がやってきて、すぐ隣の跳ね橋が上がった。そんな陸水交通の輻輳を目の前で体験できて、大興奮だよ。