先週訪問したシンガポールでの見聞を少しでもまとめなければならないのに、別のネタを書いちゃおう。
昨晩、聞き捨てならない情報を入手してしまった。昨日の日曜日、自宅から20分程度で行くことができる千葉港で、フローティングクレーン(起重機船)が新品のアンローダー(石炭や鉄鉱石などのバラ積み貨物を荷揚げするクレーン)の据え付けが行われたというのである。そして、その光景を友人たちがしっかり見に行ったというのである。クレーンがクレーンを吊るなんて、そりゃ興奮するよねえ。
僕はそんなすてきなことが行われることに気付かず、うっかり職場に出勤してしまった。夜になってからこのことを知り、悔しがっていたところ、本日はお古のアンローダー(おそらくコレ:千葉港観光)の海上移送が行われるという情報が友人よりもたらされた。これは行かねば!ということで、本日予定していた仕事がキャンセルになったことをいいことに、千葉ポートタワーに颯爽と乗り込んだ。
あいにく雨のシーンが多かったのだけど、念願の吊られるクレーンをなんとか拝むことができた。ちょうど製鉄所の溶鉱炉が背景になる場面で最も降っていたことが少し悔しかったのだが、いま写真を見ていたらこのようなふんわりした眺めもアリだなあと思えてきたのでアップしてみる。なんというか、アンローダーってあんなにでかいくせに、とてもかわいいんだよ。
【追記 2014/9/6】
動画編集の時間がようやく確保でき、取り急ぎ制作してみた。フォーカスやホワイトバランスがオートのままだったということや、設置場所を勘違いしていたことなどはご愛敬。ともかく、時間を圧縮するタイムラプス動画ってのは、全体像をようやくつかむことができるので、楽しいね。