道路照明を説明するための写真が必要になったので、もやし柱と高圧ナトリウムランプのセットの写真を撮ろうとして、帰宅時にレンズを向けてファインダーを覗いた。ところが、なんだか様子がおかしい。灯具が妙に薄いのだ。光源も複数個見えるし。
よくよく見たら、LEDランプに置き換わっている。慌てて周辺をぐるぐる巡ってみたのだが、路地の電柱に設置されたランプ以外はすべてLEDランプになっていた。古いしっかりした支柱に真新しくて軽量感がある灯具のセットは、えらくバランスが悪く感じる。でも、全く気付かなかった。やはり「お店で買えないアレ」ってのは、意識しないと見えないんだな。
仕方ないので、説明の内容を変更することにした。でも、絶滅する前に、早いところ高圧ナトリウムランプの写真を撮っておかなければね。いわゆる「普通」のものを、あまり撮っていないことを反省した。