このところ千葉港を訪れる機会がたびたびあり、ばら積み船→埠頭→サイロ→製粉工場→製パン工場→店舗→食卓という小麦の流れを示して、食品コンビナートの説明をしている。これがなかなかわかりやすいようで、都市のバックヤードとしての役割を深く納得していただいている。
昨日はその食品コンビナートを、観光船「あるめりあ」に乗船して眺めた後に、千葉ポートタワーに登って見下ろした。すると、ばら積み船→アンローダー→日本サイロ→日清製粉→山崎製パンと、上手い具合にその流れが可視化されていた。これも立派な観光コンテンツのひとつだね。
【訂正】食品コンビナートの中の人にすごい情報をいただいた。「日清製粉」に納める小麦は、「日本サイロ」ではなく、少し西側にある「千葉共同サイロ」なんだそうだ。つまり、この写真で示したルートではないとのこと。可視化はあくまでもイメージってことでご理解ください。。