
ミャンマーの巨大地震や日本各地での山林火災など、世界中で自然災害が多発している。そんな中で先月末の日曜日、友人にお誘いいただき、東京消防庁の「本所防災館」で行われている体験ツアーに参加してきた。
地震災害をテーマとするアニメーション映像視聴から始まり、煙の特性を学びビル火災での避難を実践する「煙体験」、初期消火の段階で行うべきことや消火器の使い方を実践する「消火体験」、心臓マッサージやAEDによる心肺蘇生を実践する「応急手当体験」、過去に発生した巨大地震の揺れを再現した「地震体験」の4つのコンテンツを、ガイドしていただきながら巡った。
僕は過去に土木の仕事に携わっていたことから、災害対応についてはある程度知っているつもりになっていたのだが、その思い上がった考えを大いに反省した。俯瞰的にものごとを捉えることと、具体的に身体を動かすことはまるで違うわけで。きっとなにかが起きたその瞬間には、ビビってなにもできない状態に陥っていただろうなあ。
わずかな時間でも疑似体験させていただいたことで、これからはいざというときに少しは行動できるかもしれない。やはり適切に判断し行動するには、何よりも体験、つまり、防災訓練が必要であることを、素直に思い知らされた。リアリティのある体験はとても楽しいので、また参加したいな。きっとすぐ忘れてしまうのだろうし、なにしろ無料だし。次は水没した車のドアを開ける「都市型水害体験」や大量の水が降り注ぐ「暴風雨体験」もやってみたいね。
そうそう。僕ら大人の団体のほかに、子ども連れのご家族はもちろん、外国人の方々もたくさん参加されていたよ。災害大国に住んでいるのであれば、この体験は必ず役に立つものになると思う。