
街中を歩いていると、やたらと目立つ黄色いカバーが巻き付けられている電線を見かけることがある。なんとなく通り過ぎてしまうことが多いのだが、先日は少しの間だけ見上げて観察してみた。ディテールを見てみると、どうも一時的に巻き立てたものっぽい。そして、巻かれていない線が多数あることも気になった。
帰宅後に調べてみると、どうやらこれは「防護管」というもののようだ。近くで建物の工事や足場設置があるときに、クレーンなどによる接触事故を避けるための、仮設の安全グッズらしい。工事が終われば綺麗さっぱり撤去されてしまうから、記憶に残りにくいのだな。
それにしても、すべての線が黄色く養生されていないのはなんでだろうか。もしかすると、感電を引き起こす「電力線」だけが対象になっていて、感電するはずもない「通信線」は除外されているのだろうか。低位置の細い線が巻かれていないところを見ると、電圧や役割の違いによって養生の有無が決まるのだろうか。低い方が引っかけやすいだろうに。
よくわからなくなってきたので、また別の機会に眺め直してみることにしよう。忘れていなければね。