はちまドボク

何かからはみ出した、もうひとつの風景

千葉港観光


この前の日曜日は、千葉市が主催する「千葉みなとまちづくりモニターツアー」に参加させていただいた。千葉港のプロモーションを主眼とする社会科見学的ツアーだ。
コンテンツは、JFEスチールの見学、フクダ電子アリーナの見学、フェスティバルウォーク蘇我で昼食と散策、遊覧船あすなろ号による千葉港の周遊、千葉ポートタワーからの見学と、かなり盛りだくさん。
見どころは満載なんだけど、そのぶん焦点がぼやけてしまったという感もある。それに、学習的側面が強くて、エンタテイメント性はあまり感じられなかった。まぁ、子供がメインターゲットのようなので、あえてそうしたのかな。個人的にはテーマ性を持たせたイベントのほうが良かったように感じた。
一番楽しかったのは、やっぱりあすなろ号だね。特に、ふだんは何も利用されていないフェスティバルウォーク蘇我の前に、仮設の船着場を用意するというすばらしい企画には、かなり感激した。よくぞ実現できたものだ。
12月にも同様のモニターツアーを行うとのこと。うまく軌道に乗ってほしいね。