2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧
キリンの謎の続き。ガントリークレーンは岸壁に平行するレールに沿って動くものだ。そうでないと荷役できない。ところが千葉港の埠頭に仮置きされているこいつの車輪は、岸壁に直行している。コンテナを引っかけて持ち上げるスプレッダと車輪の関係を見ると…
こちらのブログ(土木の風景:埠頭大型クレーン no.268)で千葉港の埠頭にガントリークレーンが置かれていることを知り、さっそく見に行ってきた。コンテナターミナルではない埠頭に、タイプが異なる2頭のキリンが、首をもたげて仮設のレールの上に立ってい…
三郷JCTの桁の塗装色は、腰を抜かすほど彩度の高い朱色だ。もちろんこの色彩も小さい面積なら何の問題もないのだが、箱桁の表面という平滑で一様な面に、しかも巨大なジャンクション全体にわたっているということが、暴力的ともいえる景観に結びついている。…
千葉都市モノレールの車両基地は、動物公園駅からのアクセスがいいよ。隣を流れる川の管理用通路から、2層に重なった桁を見ることができて、お散歩に最適。
外環が延伸するに伴い、京葉道路との交差部周辺でも道路の切替などの工事が進められている。それほど頻繁に通るわけではないのでいつできたのかわからないが、最近この現場で白いトラスの構造物がお目見えした。通るたびに気になっていたのだが、ようやく先…
僕らの生活は諸外国とのもののやりとりがあって初めて成り立つというのに、その途中段階のことはあまり知られていない。世界の物流はコンテナという高度に単純化された規格によって支配されているなんて、なかなか実感できないものだよね。 コンテナってのは…
東京港臨海大橋の中央径間トラスの架設工事を見てきた。フローティングクレーンが持ち上げているトラスの重量は約2500トン。大阪の堺で製作されて、はるばる台船に載せて曳航してきたのだそうな。これをすでに組み上げられている上部トラスに、ミリ単位の精…
四日市港でこの白くてかっこいいアンローダーが稼働している様子を観察することができた。アメリカからやってきたコーンをばら積み船から荷揚げして、ベルトコンベアーに載せていた。人もそうだけど、実直に働くものの姿って胸を打たれるね。ちなみに、荷役…
縁があって、また四日市を訪れている。今回もコンビナートのいろんな表情を見ることができて、かなり楽しい。工場の夜景を撮る時間も得て、さらにテンションが上がった。なにしろ、写真は肉眼では見えないものが見えるものね。この不思議な感覚は工場の写真…
台北の剣潭駅はなかなか派手だ。吊橋に見えるけど、そのケーブルは高架を吊っているのではなく、屋根を吊っている。主塔が斜めになっている上に曲線だったり、ハンガーロープの定着部がやたらでかかったり、かなり大げさな部分が多い。でも、そんなことを気…
先日、念願かなって宇都宮の大谷資料館に行ってきた。地下空間好きならば、必ず訪れなければならない場所のひとつだ。この一帯では大谷石という軽くて柔らかい石材が採掘され、その跡地である超巨大地下空間が一般公開されているのだ。 エントランスが手動の…
横浜に行ったついでに、川崎に立ち寄った。昼の工場に比べて、夜の工場はきれいだと感じる人は多いように思う。雪と同じように、汚いものを隠すからなのかねえ。いや僕は昼も好きだよ。
休日に何もすることがないことが前夜になって唐突に判明し、そのことをtwitterでつぶやいてみた。超広角ズームレンズを入手したのでどうしても使いたくなったんだけど、一人だとちょっとさみしかったわけだ。すると、5人の愉快な仲間たちが即座に反応してく…