2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧
昨日は水運趣味のスペシャリストである外輪太郎さんにお誘いいただき、残暑東京港クルーズに参加させていただいた。コンディションの変化を読み切ったコース設定は見所満載で、刺激的な光景の連続に卒倒しかかった。船上からの視線は本当に面白いね。 行程の…
巨大な鉄の箱であるコンテナがつくり出すテンポラリーな壁面は、かなり魅力的だよ。美しさはまるで意図していないはずなのに、緊張感やリズムがたっぷりあってドキドキする。特にドア側は表情が豊かで好きだな。
この八幡橋は先日のエントリでも少し触れたように、技術的にとても貴重なものだ。見た目にもそれが現れていて、見ていて飽きない。なにより、人道橋として現役ってのがすばらしいね。 しかし、大切に扱われているかというと、そうでもないような雰囲気がある…
富岡八幡宮の裏手の、もともとは水路だったとおぼしき遊歩道に、ちょっと変わった赤いトラス橋が架かっている。ふらふら散歩しているときに偶然目にして、なんだなんだと思って橋の下に行き、いくつか設置されているプレートを確認した。それらによると、橋…
羽田空港のターミナルとスカイアーチの間にある歩道橋。ケーブルトラス構造と薄い床版、X字の平面となめらかな縦断、気の利いた高欄などの付属物などに見られるように、いろいろと手の込んだユニークな橋である。 しかし、なんとも違和感のある不思議なたた…
先日、羽田方面に用事があったついでに、首都高羽田線の羽田可動橋を見に行ってみた。船からは見たことがある(回る橋)のだが、陸上からじっくり眺めたのは初めて。 この橋は現在使われておらず、常に開きっぱなしになっている。すぱっと2つに分断された桁…
屈強な送電鉄塔の志士たちが全国から集まってきた。これから各藩の長たちが議論を行い、これからの送電のありようを決定するのだろう。 彼らの持っている実力からすれば、日本を乗っ取ることなどさほど難しいことではない。しかし、彼らが真に目指すところは…
夜に日本橋の歩道を歩いてみると、部分的に明るいポイントがあることに気づく。そこに人を立たせてみて写真を撮ってみると、なかなかいい感じにおさまった。これもファンサービスの一環なのかな。
来年で架橋100年を迎える日本橋。上空の高架橋は邪魔者にされることが多いけど、夜は日本橋をまばゆく照らしてくれているよ。
ある有名建築家がデザインした二連のアーチ橋。恐竜の骨のごとく、鋼板が有機的な造形に加工されている。どことなくカラトラバっぽいが、よく見るとそうではないことがすぐわかる。 かつて、ある週刊誌がこのデザインを痛烈に批判した。そして、その記事が名…
添架物を通すために空けられている穴。反復する要素ってのはそれだけで魅力的なんだけど、穴を覗くって行為はさらにそれが増幅するね。
この衝撃的なフォルムのクレーンは、JR東日本東京レールセンターにある。いまやすっかりカワウソ写真家となったjsatoさんが、タモリ倶楽部の水門の回で命名されていた。 おそらく長いレールを岸壁に平行に運ばなくてはいけないので、大きく足を開いた格好に…
およそ40年前の1971年建設された札幌市白石区菊水6条4丁目の六差路に架かる国内初の円形歩道橋。水曜どうでしょうの雅楽戦隊ホワイトストーンズのロケ地としても有名で、来訪者は絶えない。 この橋をなんとか全貌を捉えられないかと思案し、近所の結婚式場…