はちまドボク

何かからはみ出した、もうひとつの風景

2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

トンネルアンカー

マーストリヒトからの列車がリエージュに到着する少し前に、車窓から大きな斜張橋が横目にちらりと見えた。なんとなく気になったので、リエージュ・ギューマン駅を一通り見た後に、歩いて見に行ってきた。思っていたよりも距離があったが、なかなか面白い橋…

天国へのエスカレーター

カテドラルの回廊のような宗教的な香りがするエスカレーター空間。ここまで完成度の高いハイパーモダン空間を見せつけられると、ちょっと息苦しくなってしまう。というか、それが狙いなのかな。

明快な空間

カラトラバが設計したLiège Guillemins(リエージュ・ギューマンと発音するのか?)駅では何度も驚嘆させられたわけだが、空間構成の明快さにも舌を巻いた。最下層の駅中央を駅前広場と同じレベルでコンコースが貫いており、その上には巨大アーチで囲われた…

カラトラバ初体験

ベルギーのリエージュという街に、Santiago Calatravaが設計したLiège-Guillemins駅を見に行ってきた。いやほんと、すごいったらないよ、いろんな意味で。美しさが過剰にあふれていて、とても現実とは思えない。なんというか、むちゃくちゃうまい贅沢なコー…

カスタムチャリ

オランダは自転車大国である。自転車保有台数は一人あたり一台を超えるとのこと。街中くまなく自転車道が整備されていて、通勤通学時間には大量の自転車群が結構なスピードでそこを通り抜けていく。体感的な優先順位は自転車>歩行者>自動車という感じ。ぼ…

ななめのでっぱり

アイントホーフェンで暮らし始めてから、テレビをほとんど見なくなった。当たり前だが、全くわからないオランダ語の放送ばかりなので。このため、家にいるときにはクラシックのFMラジオをつけることが習慣となった。 ところが、結構頻繁に現代音楽がかかって…

空間のゆがみ

Erasmusbrugの桁が上がっているときに橋面に行くと、空間がゆがんでいるように感じて、軽くトリップできるよ。これは、橋と川が斜めに交差していることにより床板の平面形状が平行四辺形になって、さらにそれが斜めに持ち上げられているから。このアーチ橋の…

リフトの余生

ロッテルダムにある1927年につくられたDe Hefという鉄道リフト橋。この区間の路線は1993年にトンネル化されたため、現在この橋は使われておらず、産業記念碑として残されている。 中央のトラス桁はタワー上部の滑車を介してその両端に結ばれたコンクリートの…

ゴミ投入口

アイントホーフェンに引っ越してきた当初、ゴミの出し方が全くわからなかった。アパートの管理会社で専用のICカードを使って地下のゴミ捨て場に投入するというようなことを教わったのだが、アパートに来てみてあちこち探しても地下室なんて見当たらない。あ…

ユロ均フリーダム

昨日は自由を探しに、バスを使って郊外の巨大ショッピングセンターへ使って行ってきた。そこに1ユーロ均一ショップがあるという噂を聞きつけて、いてもたってもいられなくなったためである。なんの話かわからんという方には、まず100均フリーダムというサイ…

キューブハウス

黄色い立方体を斜めにして大量に連ねたこの奇妙な集合住宅は、いくらなんでも自由すぎると思うんだ。机上の計画にとどまらず、駅前の一等地に本当につくってしまうなんて。これがダッチデザインなのかとオランダ人に尋ねてみたら、いやこれはおかしいだろう…

ごつい女王様の橋

ロッテルダムのノーデルアイランドとフェイエノールトを結ぶKoninginnebrugという跳開橋。どうやら女王の橋という意味らしい。トラス端部の車輪を回転させて桁を跳ね上げる仕組みになっている。桁が上がっている姿の写真は、オランダのウィキペディアにあっ…

橋を横切る船

大きなものが動くことは、それだけで楽しくなる。ふだん動かないはずのものであればなおさらだ。 エラスムス橋の見えるカフェでお昼を食べ終わって移動しはじめると、橋の方からブザーのような音が聞こえてきた。橋面を見ると、遮断機が下りてきたではないか…