はちまドボク

何かからはみ出した、もうひとつの風景

2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

シュールなプレゼン

工場見学や現場見学では、まず始めに全体の概要を周知するブリーフィングが行われることが一般的だ。今回見学させていただいた大橋ジャンクションでも、当然行われた。 それが驚いたことに、すでに躯体が構築されているループの内部空間で行われたのだ。6%…

街の中の巨大コンクリート塊

住宅都市整理公団の大山さんが企画した大橋ジャンクション見学ツアーに参加させていただいた。大橋ジャンクションとは、現在建設中の画期的なジャンクション。狭い土地の制約の中で、地上の高架橋と地下のトンネルを結ぶジャンクションのため、かなり無茶を…

かに

やっちゃった系の中では、レベルが高い。

夏休みの宿題案

訳もなく、いや、訳あって、およそ四半世紀ぶりに最新のガンプラをつくっている。ちまちまつくっているのだが、手でモノをつくる楽しさを、久々に味わっている。いいねえこの感じ、たまらんねえ。 この最新ガンプラが、とにかくすごい。接着剤不要の組み合わ…

濃縮された要素

高架橋における、鋼鈑桁とPCホローの架け違い部。2種の桁と橋脚のほか、あとから取り付けられた落下物防止柵、検査歩廊、昇降梯子、排水管、落橋防止装置が見える。2つの桁は、断面、高さ、材料、仕上げが違う。円柱の橋脚は、上部が横方向に張り出し、天…

ガンプラ

訳あって、いや、訳もなく、およそ四半世紀ぶりにプラモデルを買ってみた。 最新のガンプラを。 その進化に、心底驚いた。 なんと、塗装がいらないのである。 1枚のランナーに異なる色のパーツが接しているのだ。 さらに、なんと接着剤もいらないとのことだ…

埠頭の働き者

どうやら自分は、クレーン的な巨大重機が好きらしい。 オレンジ色のこいつには、放ってはおけない魅力が満載だ。 カウンターウェイトと、そのバランスから生まれる緊張感がたまらない。 先端部にある、履帯みたいにバケツが連なったなんだかわからない装置が…

リフレイン

この橋の桁裏を見上げてみた様子。とても洗練された造形になっている。 個人的には、部材が連続している様や、それが微妙に変化する様はとても好きだったりする。きれいだよね、淡々と繰り返されているものって。 これは音楽にも通じていて、リフレインが延…

冬道

北海道の道路に設置されている矢羽根は、冬の荒天時にようやく真価を発揮する。場合によっては、命を救ってくれる。個人的にも、ありがたい思いを何度も経験した。でもね、非常時に目立つことが使命の矢羽根は、常時には不要なもの。そのことを忘れちゃいけ…

衰退する目盛り

jsatoさんのエントリに触発され、そう言えば自分も目盛り好きだなぁと思い、家の中のあちこちを探してみた。ところが、なかなか見つからない。知らない間に、アナログ表記は著しく衰退しており、デジものに取って代わられていたのだ。気付かなかったことが残…

冬の感覚

札幌を離れ、千葉で暮らしはじめて5年が経とうとしている。冬の感覚は、完全に南関東仕様に切り替わってしまっている。このところ、ずっと晴天に恵まれているので、なおさらだ。 冬の事故や災害は、被害が拡大しやすい。寒かったり、吹雪いたり、人間もイン…