はちまドボク

何かからはみ出した、もうひとつの風景

豊かなテクスチャー

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一ヶ月ほど前のこと。一関から陸前高田に向かう道中、素敵な石灰工場に出会った。なんと言えばいいんだろう、形態と壁面とテクスチャーの関係が絶妙すぎてたまらない。一見すると無計画なトタン・パッチワークのように感じるけど、全体も部分もしっかり整っている。見れば見るほどほれぼれする。そんな風に、雪が舞う中で対岸の石灰工場をぼんやり眺めていたら、同行していた方々に置いて行かれそうになった。