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はちまドボク

何かからはみ出した、もうひとつの風景

すでにない高架橋を見に行こう

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先週末は出張ついでに高岡と氷見の町を歩き回った。疲労で頭が空っぽになるほどに徘徊し、そこに積み重ねられた時間を感じることができた。ここ最近は気持ちが大きくブレて迷走状態に陥ることが多かったためか、そうしたフィールドの体験がスーッと体に染み入ってくるのを感じた。気分を高まった状態に持ち上げるためには、良質のインプットが不可欠であることを、あらためて痛感したな。

そんなわけで、次の大型連休には仕事を入れずに海外へ逃亡しようと決心しかけている。どこに行こうかと考えるときに最適なのは、やっぱり『ヨーロッパのドボクを見に行こう』だよね。本日はその中の「TOUR B:ドイツ西部巡回コース」を想定し、その拠点となるデュッセルドルフのまち歩きを妄想してみた。

 2011年にデュッセルドルフを訪問したときには、街の中心部を貫く高架橋を見に行った。柔らかい曲線の断面を持つコンクリートの薄い桁と、車道橋とは思えないほど華奢な鋼製橋脚で構成された、1962年生まれのかっこいい高架橋。本当にうっとりするきれいな橋だった。ところが、道路の地下化を中心とする交通網の再編や商業施設の開発が実施され、2013年に撤去された。これほどの橋を撤去するプロジェクトなのだから、その後をしっかりチェックしないといけないよねえ。

ちなみに「TOUR B:ドイツ西部巡回コース」は、製鉄所跡を公園にした「デュイスブルク・ノルド・パーク」、世界遺産にもなっている炭鉱跡「ツォルフェアアイン」、バケットホイールエクスカベーターが稼働する「インデン露天掘り炭鉱」、「ブラダー・クラウスチャペル」などを見て回るもの。間違いなく楽しい上に、宿泊地が同じで済むコース。ご興味がある方は、ぜひ行程計画の参考にしていただきたく。

いやあ、本気で行きたくなってきちゃったんだけど、どうしたものかね。

 

ヨーロッパのドボクを見に行こう

ヨーロッパのドボクを見に行こう