はちまドボク

何かからはみ出した、もうひとつの風景

帝国軍のホーム

f:id:hachim:20170428214120j:plain

帰宅してみるとスター・ウォーズ外伝の「ローグ・ワン」のBDが届いていたのだが、観るかどうか迷っている。年度初めの疲労感がピークに達しているため、途中で寝てしまうことが容易に想像されるためだ。この映画は極めて切ない気分になるので、そのまま夢に突入してしまうと、ろくなことにならないだろう。と言いつつも、我慢できずにすぐ観ちゃうんだろうな。

取り急ぎ、反乱軍のみなさんが潜入した帝国軍のデス・スター建設基地の惑星スカリフの一部が、ロンドンのカナリー・ワーフ駅のホームであることを、あらためて確認した。劇場では一時停止することなんてできなかったので。自分が行ったことがある場所がスター・ウォーズ・シリーズのロケ地になっているなんて事実に、軽い興奮を憶えるね。

なお、この駅はノーマン・フォスターにより設計されたもので、空間の構成からディテールに至るまで、たいへんかっこいい。映画ではその表層がばっちり偽装されているけど、もともと極めてSF的な雰囲気が漂っている。特にエスカレーターの様子は必見だよ。