東京港臨海大橋の中央径間トラスの架設工事を見てきた。フローティングクレーンが持ち上げているトラスの重量は約2500トン。大阪の堺で製作されて、はるばる台船に載せて曳航してきたのだそうな。これをすでに組み上げられている上部トラスに、ミリ単位の精度で12000本以上の高力ボルトによって接合されるという。というとんでもなく大きなスケールなのに、とんでもなく緻密な仕事。いいものを拝ませてもらった。ありがたや。
【追記】船上から架設を見学されたysdk1さんの記事。すばらしい。というか、うらやましい。
Yasublog:東京港臨海大橋中央径間トラスの架設