2007-06-28 煙のイメージ 産業 認識 工場の装置は、その場にあって動かない。 しかし、その中身は激しくうごめいている。 24時間、年中無休で。 その活動の証は、立ち昇る白煙に見ることができる。 煙と言っても、ただの水蒸気である。 つまり、無害。 かつて、装置が排出する煙は悪の象徴だった。 実際、大気汚染物質が含まれていた。 そのために、深刻な公害を引き起こした。 現在、汚染物質の排出は強力に抑制されている。 環境対応は一般市民の生活よりもずっと先行している。 悪のイメージは、どの程度緩和しているのだろうか。