はちまドボク

何かからはみ出した、もうひとつの風景

夏のゲレンデ


昨晩は台風を気にして、早めに帰宅した。何気なくテレビをつけてみると、見覚えのあるインダストリアルな光景が。これは、鹿島港の塩の山ではないか。カバンを肩にかけたまま、興奮気味で画面を注視した。
海外から船で運ばれてきた工業用の塩がつくりあげる白銀のゲレンデ。この塩からは、洗剤や漂白剤などに使われる苛性ソーダや、ビニールなどの塩化樹脂製品に使われる塩素なんかがつくられるのだという。周りからしか見たことがないので、山の上からのレポートには感激した。
塩の山に続いて、お台場の東京港臨海大橋のレポート。こちらもレポーターが巨大トラスに登っていて、大興奮。今月中にまた富津へ行ってみよう。
途中から見たのでどんな位置づけのコーナーだったかわからないんだけど、いい番組だ。ここ数年で、テクノ系やドボク系の情報がどんどん露出するようになってきたね。日本の未来にとって、とてもいいことだと思う。