昨年度の後半にお手伝いさせていただいた富山における「インフラツーリズム」が、富山県と土木学会中部支部の共同主催により、いよいよ実現することとなった。富山県土木部のみなさまを中心とした関係者の方々の熱意とご尽力に、心から敬意を表したい。
先日の「ロカルちゃ!富山 vol.13土木構造物編(インフラツーリズム情報誌)」の発行に引き続き、なんとも感慨深いものがあるね。上記の告知ページの最初の写真に消波ブロック群を持ってくるあたり、かなり本気度が高いよねえ。すばらしいなあ。
上の写真は「川ではなく滝だ」で有名な常願寺川に架かるアーチ橋で、「左岸連絡水路橋」という男気あふれる名前を持つ水の立体交差橋だ。少し下流に架かっていた1952(昭和27)年の橋を架け替えたもので、旧橋の外観をかなりの精度で再現している。そうした姿勢からも、富山の素晴らしい土木文化を感じることができるよね。ぜひ多くの方々にそれを感じ取っていただきたいな。
ツアーの申し込みは、8月20日(水)必着だよ。ほら、急がないと!!