はちまドボク

何かからはみ出した、もうひとつの風景

明確な歩車分離

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ものすごく久しぶりに仙台を訪れた。これまで何度も立ち寄ったことはあるのだけど、たいてい目的地ではなく経由地だったので、ほとんど印象がないままだった。今回は少し街を歩いてみようと思い、用務の翌日に時間を確保していたのだが、あいにく雨に降られて歩き回ることができなかった。なかなか僕と縁を結んでくれない街である。

仙台名物と言えば、仙台駅西口のペデストリアンデッキだよね。せっかくなので用務の直前に少しだけうろついてみた。たしかにこんな広範囲に渡る歩行空間ネットワークは見たことがない。このスケールの駅前空間でバスやタクシーといった自動車交通を全く意に介さずに移動できるってのは、すごいことだと思う。

随所でちょこちょこと改修工事が行われており、ますます機能向上を図っていくようだ。でもそんなことより、次回は駅周辺や繁華街をもう少ししっかり味わいたいな。結局「仙台らしさ」ってのがなにかって、全くわかっていないんだもの。