はちまドボク

何かからはみ出した、もうひとつの風景

背の高いトラス

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大阪ドーム(京セラドーム大阪)の南側にあるJR大阪環状線の岩崎運河橋梁。先日の大阪訪問時にたまたま見かけて、やたらと背の高いプロポーションにのけぞった。隣に架かる道路橋の4径間桁橋の橋脚がそのシルエットに重なって見えたためか、その奇妙さがより引き立って感じられた。

1928年の架橋当時、水路を単径間で越える必要があったのだろう。そして、中央の格点に水平材があるダブルワーレントラスとして、下半分が鉄道の建築限界になるために結果的に倍の高さが必要になった、ということなんだろうかね。