中古車販売会社の店舗前に限り、街路樹や植栽が枯れたり、伐採されたりしているという。もし事実であれば、とんでもないことである。公共の財産を私的な目的でなきものにするという事態、完全に常軌を逸している。関係各位には厳正な対処をお願いしたい。
それはそれとして、かつて植樹されていたのであろう痕跡を、街中で見かけることがある。そんな木の跡を、気になったときには写真に収めている。歩行者の利用動線の邪魔になってしまったり、走行車両の視距の妨げになってしまったり、樹木にとっての生育環境が悪く枯れてしまったり、いったん植えた木を排除するにはいろんな理由があるのだろう。そんな悲哀とともに、人間の業の深さを感じる事例として、今後も観察と収集を続けよう。