本日はベルギーの街角デザインの話をする機会があった。そのプレゼン資料の材料を集めている最中に、アントワープ中央駅の地下ホームの写真を久しぶりに見て、あらためて衝撃を受けた。なにこのダクトの存在感。なにこの無駄に注意を喚起するカラーリング。うっかり笑みがこぼれてしまうよねえ。
昨年出版した『ヨーロッパのドボクを見に行こう』の帯には、それぞれの国のドボクデザインを一言でまとめるという強引極まりない記載をしている。ベルギーは愛情をたっぷり込めて「ダサかっこいい」とした。この写真を眺めながら、それは正解だったと自信を深めたよ。また行きたいなあ。
参考までに、以下にダサかっこいい事例をいくつか。。。