オランダのレーワルデンという街に、斜め45度に桁が持ち上がるという、なかなか理解しにくい可動橋「Slauerhoffbrug」を見に行ってきた。実物を目の当たりにしても、たたずまいや造形が放っているばかばかしさは十分に伝わってくるものの、その動作を想像することは案外と難しかった。
胸をときめかせながらしばらく現場周辺をうろついていたのだが、船が通行する気配が全くなかったので、あきらめてクレーンホテルに向かった。桁が上がるシーンを見ることができなかったために、結果的にはいっそう謎が深まっただけになってしまったことは、痛恨の極みである。
それはそれとして、せめてYoutubeにアップされている動画を見て心を和ませることにしようね。これらを見る限り、ヨットの需要が多いようなので、夏場に見に行くってのが正解なんだろうなあ。