はちまドボク

何かからはみ出した、もうひとつの風景

赤い橋脚


最近まで全くノーマークだったんだけど、柏崎の海岸段丘に切れ込んだ深い谷に架かる米山大橋って、すごくかっこいいね。たまたまネットで引っかかった情報から、この橋を見てみたいなと思って、先月に別件のついでに立ち寄った。
1967(昭和42)年につくられた国道8号の橋梁は、鮮烈な赤い塗装やら、A字型で踏ん張っている背の高い鋼製橋脚やら、やんわりしたきれいな線形やら、かなり大きなインパクトがある。足まで赤いってのは、やはり特徴的だよね。真下からは珍しい橋脚の「結界」を見上げることもできるし、「海に一番近い駅」と言われている信越本線の青海川駅からもばっちり見えるよ。
これまで個人的にはあまり縁のなかった新潟だけど、行ってよかったな。これ以降、なぜか新潟で行ってみたいところが急激に増えたので、近いうちに新潟めぐりをしたいと思っている。