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はちまドボク

何かからはみ出した、もうひとつの風景

メモ

ニューアルバム

僕がデザイナーとして参加している音楽集団の『トワイライトシステム』が、7作目となるアルバム『2:00am Tokyo Savanna』を発売した。その発売と併せて、年に一回だけ行っている恒例のクリスマスライブを、連休初日の11月23日に原宿のミュージックレストラ…

「日本の美しい景観」展

大山さんの写真展「日本の美しい景観〜大山顕写真展〜」に行ってきた。想像を超える素晴らしさだったので、みんな行くといいよ。というか、いいから行きなさい。明日(11/4)までだけど。 ご存じの通り、彼は「工場」「団地」「高架下建築」「ジャンクション…

九州土木の分厚さ

現在、4泊5日の強行スケジュールで九州の北半分を巡っている。あるミッションを受けて、日本の近代化に寄与した名構造物を見て廻っているのだ。せっかくのチャンスなので、ついでにこれまで見たかった構造物や産業遺産も訪れているため、超過密スケジュール…

韓国橋梁ツアー

現在、韓国のソウルをスタートして海岸沿いを移動し、釜山にゴールするというツアーの途中、木浦という街にいる。かつて自分たちが関わってきた橋を巡るという主旨の旅である。 これまでのところ、デザインの意図を十分に取り入れて設計・施工がなされている…

『高架下建築鑑賞散歩』のお知らせ

「住宅都市整理公団」別棟:2012年11月10日(土)14:00から『高架下建築鑑賞散歩』やるよというわけで、大山さんの街歩きイベントをお手伝いさせていただきます。僕は解説者的役割を期待されているのかもしれないけど、参加者のみなさまと一緒になって興奮す…

FBアルバム(欧州の構造家・建築家シリーズ)

データベースとしては極めて使いづらいフェイスブックのアルバム機能を利用し、欧州などで実際に見てきた構造物や建築物について、名前と場所と建設年を調べ、主な設計者ごとにまとめたものがようやく完成した。いやあ、長かった。 もともとは自分自身が整理…

ツボな映像

5年ほど前、フォトグラファーでライターで住宅都市整理公団総裁である大山さんにエドワード・バーティンスキーというカナダ人写真家の存在を教えてもらい、写真集を購入した。かなり衝撃的な写真だらけで、すっかりしびれた。ドボク的風景が気になるという…

スマートな使い方

狭い路地ばかりのローマでは、ええっ?!と思うほどsmartが活躍している。もはや縦列駐車ですらないのだな。これはsmartの正しい使い方だと思う。

パスタ形態解析

イタリアには500種類以上のパスタがあるらしいね。しかもたいていうまいんだよな。それだけでイタリア人はえらいと思う。たしかに彼らはいい加減でルーズな気質なのでイラッとすることもあるけど、おいしい食事で笑顔になれるので全く問題ない。 ミラノのこ…

人工の大地の写真集

オランダで暮らし始めて10ヶ月ほど経ったとき、少年院を改装したというなんともオランダらしいホテルに宿泊した。面白いリノベーションが施された内部をじっくり散策していると、図書コーナーのテーブルの上に置かれていたばかでかい写真集に目が釘付けにな…

データベース作成中

オランダとイタリアで、立て続けに欧州で生活する機会を与えていただいたことで、ここぞとばかりに昔から憧れていた土木構造物やら建築物やらを実際に体験してきた。実感としては、20年分のサーベイを一気にやった感じ。もちろん楽しかったわけだが、行って…

思い込みへの反省

ごめんなさい、本当にごめんなさい。 少し前までル・コルビュジエさんのこと、フランス生まれだと思い込んでいました。スイス生まれだったのですね。無知への恥ずかしさもさることながら、間違った情報を人様に伝えてしまったことを深く深く反省しております…

イタリア雑感

ミラノに来てから2ヶ月が経ち、いよいよ明日が帰国日となった。一昨年の10月から1年間、オランダのアイントホーフェンで暮らして海外生活に慣れたこともあり、仕事や生活で大きなトラブルもなく、とてもスムーズだったと言える。まあ仕事とは言っても日本に…

ローマ教皇のあけおめ

昨年のクリスマスはカトリックの総本山・バチカン市国のサンピエトロ広場で、ローマ教皇ベネディクト16世のお言葉をいただいた。とは言え、大変申し訳ないことに、こちらはまったく信仰心がない上に、ほぼイタリア語のスピーチはさっぱり意味がわからなかっ…

私的ドボク大賞2011

本年は怒濤の勢いで欧州ドボク紀行を敢行した。20年分くらいのサーベイを一気にやったような、とんでもなくドボク密度の高い1年だったな。その中でもとりわけ印象深いものはなんだっただろうかと考えてみると、まああれこれ思い出すのだけども、やはりミヨー…

帰国報告会とほぼ未踏の地への入国

1年間のオランダ滞在を終えて帰国してから、あっという間に2ヶ月弱が経過した。オランダのゆったりした生活スタイルと日本の現実とのギャップや、本来の仕事の仕方をすっかり忘れてしまっていたことなどによって、毎日が自転車操業の慌ただしさに埋没してし…

中くらい

オランダにはアルバートハインという大手スーパーマーケットチェーンがある。コンビニ的小店舗から巨大スーパーまで幅広く展開している。日本でいうところのセブンアンドアイみたいな位置付けだろうね。プライベートブランド商品が充実しており、それらのパ…

時計じかけの宇宙の旅

今年の3月から7月までの間、パリの「シネマテーク・フランセーズ」にて、スタンリー・キューブリック展が開催されていた。ここは映像作品の保全や上映を行う私立文化施設で、脱構築主義の旗手として有名なフランク・ゲーリーにより「アメリカン・センター」…

さよならオランダ

いよいよオランダを離れ、日本に帰国する。あっという間に過ぎ去ったこの1年間は、およそ20年分のサーベイをまとめてした気がする。この異常な充実ぶりは、満腹なんてもんじゃない。日本に帰ってからしっかり消化しないとな。時間かかりそうだけど。 メモ書…

博物館でのぞき

ドイツの科学技術を結集した博物館がミュンヘンにある。その名も「ドイツ博物館」。ここにはなんと古今東西の橋梁建設技術の常設展示があり、その目玉として実際に歩いて構造を体験できるシュライヒの歩道橋が架けられているってことは、「ブリュッケンバウ …

すてきなTシャツのご案内

あのマニアパレルさんが、またしてもすてきなことを企んでいる。どんな図案であれ、個人的にぜひとも手に入れたいTシャツなので、ご本人の製作モチベーションを上げるためにも図案投票にご協力ください。購入義務などはありませんので、どうぞお気楽に。 バ…

テクノツーリズムのお誘い

欧州ドボクをおなかいっぱい体験してみませんか。世界最大の自走式重機と言われるバケットホイールエクスカベーターを至近距離で見ることができるかもしれないツアーに参加したいという方は、4/22 or 5/27までに当方へご連絡ください。スケジュールや訪問地…

復興へ

この度の大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災されているみなさまに心よりお見舞い申し上げます。救助や救援や復旧にご尽力されている無名のヒーローのみなさま、ご活躍とご無事をお祈りしております。日本に暮らすみなさま、引き続…

船のホテル

船のホテルと言っても、たまに郊外にある船型のラブホテルのことじゃないよ。オランダ−アメリカ線の大型客船、SS Rotterdamを改装したホテルのこと。 実は現在、このホテルに宿泊していて部屋で夜の海を眺めながらブログを書いている。船旅をしているかのよ…

橋詣

あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。 お正月といえば初詣でしょう。しかしオランダには神社がないので、その代わりにベルギーの橋をいくつか参拝し、今年もたくさんのすてきな人々や風景や構造物に出会えることを祈念してき…

私的ドボク大賞2010

個人的な話だが、今年は人生で初めての海外生活がスタートしたこともあり、かなりスピード感のある密度の高い1年だった。このブログで今年を振り返ってみているんだけど、前半の出来事は遙か昔のことのように感じてならない。まあ今年もいろんなところに行…

大雪にやられた話

欧州では先週末から記録的な大雪に見舞われており、各地で混乱が起きている。僕もアムステルダムで雪害にしっかり巻き込まれてきた。おそらく平日に仕事をほったらかして出かけた報いなんだろうが、これもいい経験ができたと前向きに捉えるようにする。以下…

愛の南京錠

セーヌ川に架かる橋の高欄に、大量の南京錠がかけられていた。なんだこれは。おどろきとともにTwitterでつぶやいたら、即座にその理由を教えていただいた。 高欄に南京錠をかけて、その鍵を川に投げ込んで、永遠の愛を誓う。もともとイタリアで始まって、小…

やらかしてしまったパリ初日

先週はパリに行ってきた。ちょうど欧州全土は寒波に覆われてしまい、パリもかなり冷え込んだが、各地で起きた交通機関の混乱には幸いにも巻き込まれずに済んだ。しかし、初日は華の都に浮かれてか、いろいろやらかしてしまったので、反省の意味を込めてメモ…

カスタムチャリ

オランダは自転車大国である。自転車保有台数は一人あたり一台を超えるとのこと。街中くまなく自転車道が整備されていて、通勤通学時間には大量の自転車群が結構なスピードでそこを通り抜けていく。体感的な優先順位は自転車>歩行者>自動車という感じ。ぼ…

ユロ均フリーダム

昨日は自由を探しに、バスを使って郊外の巨大ショッピングセンターへ使って行ってきた。そこに1ユーロ均一ショップがあるという噂を聞きつけて、いてもたってもいられなくなったためである。なんの話かわからんという方には、まず100均フリーダムというサイ…

オランダの先制パンチ

オランダに来て最初の夜はこちらにも書いたように、緊急避難的にスキポール空港にあるホテルに泊まった。ぐったり疲れた身に、このホテルはかなり刺激的だった。そのことを書き忘れていたので、今更ながらメモを取っておこう。 スキポール空港のインフォメー…

ダッチ・デザイン・ウィーク

アイントホーフェンでは土曜日から「ダッチ・デザイン・ウィーク」というイベントが開催されている。これはその名の通りオランダを代表するデザインイベントで、街の至る所がギャラリーになって作品展示が行われたり、ワークショップやファッション・ショー…

おかげさまで

ここ数日、アパートを借りたり、滞在許可の申請をしたり、銀行口座を開く準備をしたり、携帯電話を購入したり、なにかとせわしない。こちらは英語もろくに話せないにもかかわらず、特にトラブルもなく順調に進んでいる。ひとえに周りの方々が手厚くサポート…

渡航初日

オランダへの渡航は、お約束通り、トラブルから始まった。 見送りに来てくれた友人の車で成田空港に到着し、意気揚々と搭乗券を取りにチェックインカウンターへ向かった。前日にネットでチェックインを済ませていたので、行列に並ぶことなくカウンターにたど…

大人の遠足

休日に何もすることがないことが唐突に前夜になって判明したことをtwitterでつぶやいてみた。超広角ズームレンズを入手したのでどうしても使いたくなったんだけど、一人だとちょっとさみしかったわけだ。すると、目的地未定のまま5人の愉快な仲間たちが即座…

台湾紀行

先週は台湾第三の都市である台中市に1週間ほど滞在した。日本は真冬のような寒さだったらしいが、台中は真夏の陽気だった。体が夏モードになっていなかったようで、夜に街中を10分ほど歩いただけで、尋常ではない量の汗が噴き出した。ダイエットにでもなれ…

自然との対決

土木構造物に関わるものにとって、1月17日は特別な日だ。15年前のこの日、膨大なエネルギーによる揺れは、壊れるはずがないと信じられてきた様々な都市インフラを破壊した。土木技術者たちは、近代土木技術が万全ではないという事実を、極めて解り易い…

ドボク的初詣

本年もドボクとその周辺について、備忘録を淡々と連ねていきます。どうぞ、よろしくお願いします。 本日は高架下初詣に参加させていただき、めでたくドボク初めを果たした。 飯田橋を出発し、首都高の下を練り歩いて、最後は箱崎JCTへ。箱崎はラスボスとして…

私的ドボク大賞2009

今年はのっけから体調を崩してしまい、あらゆる面で自信を失った絶不調の年だったのだが、幸いなことにドボクものはたくさん見て回ることができた。 その中で心に残ったものをノミネートしてみる。池尻大橋のコンクリートコロッセオ、蘇我の解体中高炉、鹿島…

すてきな橋脚

橋が好きな人って結構いるはずだと思っているのだが、これまで専門家以外ではそれほど多く出会うことができなかった。ダムマニアや工場マニアや水門マニアや鉄塔マニアや団地マニアとかにはたくさんお会いしているのに。 そんなけだるい空気を振り払うかのよ…

突然の別れ

この連休中、感情を激しく揺さぶられた。 あまりにも早すぎる彼の死は、残された者にその意味の探索を正面から突きつける。 じっとしていると負のスパイラルに陥ってしまうので、今日は無目的に車を走らせた。 最後には羽田空港に到着し、次々と飛び立つ旅客…

壁の本

ついに壁の杉浦さんの写真集がでた。すごくかわいらしい本。一家に一冊は常備しておくべきだね。アート本なんだけど、押し付けがましさは全然なく、ふんわりした居心地のいい気分になる。立体の街を平面で切り取る彼女の視線には、はっとさせられるに違いな…

ドボクムービー

ドボク情操教育プログラムの代表作、ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破を見に行った。次々と波のように現れるドボク構造物に、すっかりやられてしまった。モノレールのポイント、高速道路料金所、露天掘りの採掘場、ダム、水門、団地、プラント。これらはいいシ…

リアルスケール

ゆりかもめに乗っていたら、ウワサのガンダムを見かけた。全長18mの等身大だ。遠目に見ただけだからかもしれないが、思っていたほど大きくない印象だった。それより、すぐ近くにある東京港トンネルの換気塔の巨大さが引き立っていたよ。

最強スナック

“ハートチップル”というスナック菓子がある。こいつは強烈なニンニク臭を放つ危険なスナックである。子供の頃、一度に大量に食べてしまい、腹を壊したことがあった。それでもやめることができない魅惑のスナックである。かつては街の商店に流通していたが、…

首都高本

土木技術のすばらしさを伝える画期的な本が出版された。その名も「首都高をゆく」。以下、裏表紙より抜粋。 日本の首都・東京に網の目のように張り巡らされている首都高速道路。今年で創立50周年を迎えるこの道路は、空間的・時間的制約をビックリ仰天の技術…

ドボサミ本

昨年行われた伝説のシンポジウム「ドボクサミット」が、書籍になって帰ってくる。 5名のドボク鑑賞スペシャリストによるお話はとてもエキサイティングで爆笑が絶えなかったが(当日の様子)、テキスト化されたものを読み直してみるとライブとは違った側面が…

高架下建築写真集

このブログでもたびたび取り上げている高架下建築、いよいよ本日、待望の写真集が発売される。著者はデイリーポータルZやNHK熱中時間でおなじみの大山さん。勢い余って、「日本高架下建築協会」を立ち上げている。 ありがたいことに今回、取材段階でちょ…

増殖するブロック

以前のエントリで書いたレゴのクローラークレーンがどうなったかというと、興奮のうちに完成した。さすがは天下のレゴ、素晴らしい出来映えである。そんでもって、現在も増殖中。レゴを組むのがあまりにも楽しくなって、「ビル建設現場」という1万円以上も…